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2011年3月31日木曜日

騙し戦法(序盤)

特殊な形を使った騙し戦法を紹介します。
まずは、こんな形を作ったとします。

恐らく、多くの人はこの連鎖を折り返しと見ると思います。
そして、わざと折り返しの発火点を塞いで、相手の速攻を誘います。

この状態で、相手が2連鎖ダブルなどで攻撃して来れば、赤で発火して4連鎖を打ち、こちらが優勢になります。

相手が様子を見てきた時は、まだ相手が騙されているかもしれないので、発火点を塞がないように連鎖を伸ばします。例えば、こんな感じです。

この形ならば、赤と緑の二色発火なので、安全性はとても高いです。
また相手がさっきと同じような攻撃をして来れば、赤か緑で発火すれば、さっきと同じようにこちらが優勢です。
次に目指す形は、この形です。

この形にするには、さっきの形の左から1列目と3列目を埋めていくわけですが、
一手で、赤赤の来る確率が1/16で、赤緑の来る確率が1/8(赤緑と緑赤の2通りあるからです)だから、1列目から埋めていく場合が多いので、1列目の埋め方を考えると、赤系の組ぷよ(赤緑、赤赤以外)を使ったこんな置き方が面白そうです。

ここで攻撃して来れば、赤一つならば3列目からの2連鎖ダブル4連鎖発火、赤二つならば1列目からの6連鎖があります。

この形は、右の3列をほぼ自由に使えるので、赤緑を待ちながら積んでいってもそんなに悪くはならないと思います。
黄系がたくさん来れば、左から1列目に詰め込んで折り返す、緑緑が来れば、左から3列目に置くなど、他にも埋め方はたくさんありますが、長くなるのでこれくらいにします。
このように、ひたすらこちらの形を安全にして、罠を張ったかの如く相手の攻撃を待つのがこの戦法です。
この戦法の本質はこちらの形で相手を操ることにあります。
対戦中に相手を見て把握することの困難さが、この戦法を成り立たせているのです。

2011年3月23日水曜日

なかなかの高性能連鎖

まあまあ高性能な連鎖を考えたので紹介します。

まず、赤から発火すると11連鎖あります。

そして、この連鎖はそれだけでは終わらず、5段お邪魔ぷよを
受けた後のカウンターでも11連鎖あります。

この連鎖の仕組みは左側の形にあり、この形は上から消しても、
下から消しても連鎖が続く絶妙な形だからです。
そして、中段の黄発火で2連鎖ダブル(2連鎖目に二色または二つの塊が消える2連鎖)
が撃てるなど、小連鎖での攻撃もできるので、左側の形は実戦でも活躍できる形です。
おまけに、この連鎖をカウンター発火に特化させた連鎖を紹介します。

この形から、カウンター発火で14連鎖あります。

2011年3月4日金曜日

複素数に関する問題

数検からなかなか面白い問題を見つけたので、紹介します。

「不等号の両辺に0より大きい数をかけても不等号の向きは変わらず、0
より小さい数をかければ不等号の向きは変わる」という法則を認める限り、
複素数には大小関係を考えることができないことを説明しなさい。

急に聞かれると困ってしまう問題ですね。