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2010年9月16日木曜日

挟み込み(1)「特徴など」

挟み込みの一回目は、挟み込みの基本的な特徴などを
紹介していきたいと思います。
まず、「挟み込み」とはなにかというと、上下の関係の構成が
含まれている連鎖のことです。
そして、左右の関係の連鎖のことを「階段」といいます。
説明するよりも、具体例を見た方が分かりやすいと思うので、
いくつか図を示しておきます。
挟み込み↓

階段↓

挟み込みの目立って良い特徴は、一回折り返した後に、
連鎖の上に連鎖を作る時です。
例えばこんな時です。

もし、ここから赤が来て、階段で連鎖を伸ばそうとした時、

ここから、単純に伸ばそうとすると、

となり、少し高くなってしまって、不安定な形になりしかも、また次に伸ばす時に
下の黄色や緑の影響を受けてしまいます。
そして、挟み込みで伸ばす場合は、例えばこんな風に置いて、

こんな感じで伸ばしていくと、

青や赤で、下のできている連鎖にふたをしている感じで、
下にある色の影響をほとんど受けずに連鎖を伸ばすことができます。
そして、この連鎖をある程度伸ばすとこんな感じです。

次回からは、鍵積みを発展させる感じで、挟み込みの組み方を
紹介していきたいと思います。

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